ブッキングライブに慣れていない人のために その3

前々回、前回、の続き。
まぁ、3部作の最終回的な。

ブッキングライブに慣れてなくても、学んでおけば少しは安心だ!

 

前回はリハについて述べました。
まぁ、とても大事な部分は前回で終わってるんですな(笑)。

で、今回は本番に挑むにあたって、ですよ。
まぁ、もう、突っ込んでくしかないので、何を書いても意味はないかも知れんが。

 

全部の組のリハが終わりました、ブッキングの主催から挨拶とお話がありました、さぁ開場時間です、お客様が入ってきますョ〜〜。

皆さんは本番までは待機です。
緊張するねぇ!!

ライブハウスによっては、スタッフが呼びに来るまで楽屋で待機を求められることもあります。
が、対バンの演奏を観てあげるのも、大事な交流の一つなので、それぞれの考えで過ごしてね。

そして、本番の演奏を迎えます。
本番は、まぁ緊張せずに、つっても緊張していると思うけど、とにかく楽しむことを優先で(笑)。

ステージのセッティングは、前の組がはけてから、行おう!!
前の組がまだ片付けしてる時に、どんどん自分のセッティングを始めちゃう人って、初心者に多いです。

片付けしてるのに準備始めちゃったら、片付けが止まってしまいます。
邪魔すんな!!!

とりあえず、落ち着け、落ち着いて待て。

で、前の組がはけて来る時に、「お疲れ様」と挨拶をしましょう。
逆に、はけた人は次の組に「よろしくお願いします」と挨拶をしましょう。

これは、普通にマナーとして行われていることです。

その際にPAさんやアシスタントのスタッフもステージにいるので、「よろしくお願いします/ありがとうございました」と挨拶をしよう。

自分はお客様だ、という態度は、くれぐれも取らないように!
このことは多くのPAさんが言っています。

日本は、挨拶の文化です。
それをできるかどうかで、周りからの印象と評価が変わって来るぞ。

ステージは自分たちだけではなく、共演者、スタッフ、お客さんを巻き込んで、全員で作るという認識を持って、お互いに気持ちよくできる様にしましょう。
挨拶して気持ちよくライブができたら、仲良くなったり、今度また対バンしたり、ということにもなっていくでしょ。

もちろんPAさんの方が業者さんなんだし、出演者の方がノルマなどを払っていればお客様的な立場なんだけど、お客様的に偉そうに振る舞えばPAさんにいい仕事をしてもらえないよね。

PAも威張るな、って話ですが(笑)。

 

で、本番が始まる前は、くれぐれも余計な音は出さないように。
セッティングが終わったら、自分の音はすぐに止めます。
これはリハの時と一緒。

リハで音の確認はしてるんだから、音が出るかどうかの確認だけで大丈夫なはず。
ここで練習し始めたり、腕自慢を披露するのは、絶対にダメ!!
とはいえ、これやる奴の多いこと…(トホホ)。

さて、演奏の準備は整いました。
そしたらリーダーは、PAさんに準備が整った旨を伝えるべく、目配せで合図を送ろう!!
これをしてくれないと、いつBGMを止めたらいいのか、いつ照明をつけたらいいのか、わかりませんです。

で、実際に本番の演奏が始まると、返しの聞こえ方が変わってしまうことがよくあります。
それはいろいろな原因があるんだけどね。

まず、緊張から自分の調子が変わってしまうこと。
舞い上がって、何も聞こえない、なんてことはよくある。

そして、緊張から力が入りすぎて、演奏の雰囲気が変わってしまい、誰かの音ばかりが大きくなることもある。

はたまた、お客さんがたくさん入れば、そのザワつきで演奏の音が聞き取りづらくもなります。
リバーブの音は人がたくさんいると吸い込まれてしまうので、聞こえ方が変わるなんていうのも常識。

そんな中、演奏しないといけません。
大変なのよ。

で、どうしても何か聞こえない音があったら、PAさんに合図を送りましょう。
耳を指差して「聞こえない」「上げて」と口パクをした後、どのパートが聞こえないのか指さす。
これで通じる。

例えば自分の音が聞こえない場合は、口パクの後、自分の楽器を指差します。
ボーカルさんの返しが欲しい時は、口パクの後、ボーカルさんを指差します。

これができると、ライブ慣れしてる人っぽくて、かっこいいぞ(笑)!!

で、本番の演奏が終わりました、と。

リハーサルについて述べた前回でも触れたけど、マイクやキーボード、エレアコを持ち込んだ人は、演奏が終わった途端に線を抜くとかいうのは、絶対にやらない様に!
PAさんに、線を抜いていいか、電源を落としていいか、必ず確認を取ってください。

それでスピーカー飛んだら、次の出番の人たちは演奏できなくなるし、弁償だし、数日間営業を休むとなれば、営業補償だぞ! 

マジで、本当にこれ、覚えてね!
やる初心者の、多いこと多いこと。

PAさんによっては、ブチ切れられるぞ(笑)!!!

 

以上、3回にわたって記してきましたよ。
よくわかったかな??

これで基礎知識は得られた。
あとはブッキングライブに出て、経験を積むのみ。

幸運を!!