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セッションてなんなの?

さて、店名にも使われているセッションって言葉、これってなんなのかわかりますかね?
ここに来てくれている皆さん、セッションが何であるかをわかって来てくれてる率は高いでしょうが、一応説明しておきますね。

 

セッションって、正式には「ジャムセッション」のことです。
そう、うちの店の名前が「JAM SESSION」ですが、まさにこのジャムセッションのことから名付けました。

 

この「ジャムセッション」、日本では「セッション」という言葉で意味が通じますが、セッションの本場アメリカでは「ジャム」と言わないと通じません。

 

ジャムっていうのは、アフリカ由来の言葉でして、まさに、音楽をみんなで楽しむといった様な、そんなニュアンスの言葉だった気がしましす(笑)。
アフリカから来た人たちが、太鼓などを叩いてみんなで一緒に演奏を楽しむことをジャムと呼んでいた、的な話なんです。

 

つまり「ジャム」こそが、このジャムセッションの「意味」の部分なんですね。
そのジャムをする時間、空間、シチュエーションが、ジャムセッション、ということなんです。
英語の「セッション」という言葉を調べると、わかると思います。

 

うちの店でもそうですし、セッションといえば、知らない人同士がステージに上がって一緒にできる曲をにわかに演奏して楽しむ、的な意味です。
ジャムセッションっていう言葉は、そういう意味なんです。

 

つま〜り、ですね、うちの平日のセッションに来るお客さんというのは、みなさん楽器経験者とかバンドマンとか、ってことです。
すでに色んな曲を知っていて、「あの曲できる?」に対応できる人たちです。
そういう人たちが集まって、お客さん同士でステージで、曲を楽しむんです。

 

以前に「ぐる○び」とか「食べ○グ」とかの「グルメサイト」に宣伝していた時に、うちの店の内容を知らない様な人からよく電話などで「どういう店なんですか?」と問い合わせをもらっていたんですが、うちの平日は、このジャムセッションをする店、なんですね。
ご自身が演奏をする趣味・習慣がない場合は、平日に来られても遊べません。
「観るだけでもいいですか?」ってよく聞かれますが、素人のカラオケを、自分が歌わずお金払って観るだけ、というのを想像していただければと思います(笑)。