ブッキングライブに慣れていない人のために その1

ブッキングライブに出るのは、慣れてないから不安…。

そう、なぜ不安かというと、何をどうすればいいのかわからないとか、これをしたら怒られるかもとか、知らないと笑われるかも、って思うから。
だから、ちゃんと事前に知っておきましょうよ、諸々を。

 

ブッキングライブは、ライブハウスやイベンターさんが、出演者を募集してます。
って、んなことは知ってるよね。

で、ブッキングに出るには、審査がある場合もあります。
ジャンルとか、上手さとか、要求されたりされなかったり。

なので、自分に合ったブッキングを選んでね!
ロックやってるなら、ロックバンドが出られるもの、下手なら、下手でも出られるもの。

ライブに慣れてないなら、慣れてない旨を申し出た方が、いいかも。
知ったかぶりして見栄を張っても、あとで話が噛み合わなくなるので。

 

で、日程の調整もして、出演するブッキングが決まったとします。
まずは、出演するライブハウスに、自分たちのセットリストを提出する必要があります。

セットリストって、何?
って人、いるでしょうなぁ。

セットリストとは、出演メンバー、演奏曲、ステージ上での立ち位置、使用機材、などを1枚のシートにまとめて、事前にPAさんに渡しておくもの。
これを見てPAさんは、事前準備をしたり、本番中にマイクのON/OFFをしたりします。

セットリストにはまず、メンバー、パートを書きましょう。
何人いて、どういうパートがいるのかわからないと、PAさんは準備ができないのだ。
誰が何のパートなのかは、必ず書き込んでね!

そして、セットリストにステージの図がついている場合は、そこに必ず誰がどこに立つのか、立ち位置を記入しよう。
マイクがどこに欲しいのかも、書き込みましょう。
持ち込み機材がある場合は、それをどこに置くのかも、忘れずに。

照明さんも、セットリストを見て、演出します。
赤くしたり、青くしたり、暗くしたり、チカチカ点滅させたりね。

だから、曲名の横に曲調を書いてあげると、わかりやすいのだ。
これはバラード、とか、速めの曲、とかとか、ロック調、とかとかとか、赤っぽいイメージの曲、とかとかとかとかね!

といったことから、ブッキングライブに限らず、セットリストはライブに出るなら必須のものなのですよ。

ライブハウスごとに書式があったりするんだけど、必要な情報を全部書き込んでいるなら自分で作っても大丈夫。
まぁ、ライブハウスのホームページなどにUPされてると思うので、それを使えば問題なし。

で、ライブの前日までにFAXで送るか、メールに添付するか、直接持ち込んで提出しておきましょう。
前日までに提出しておかないと、ライブハウスのスタッフさんの準備が遅れてしまうので。

 

ライブ当日は大まかに、入店して、各バンドごとにリハをして、開場してお客さんを入れて、本番をやって、終わり、という流れ。

ライブの告知とかチケットに、「開場15:30 開演16:00」とか書いてあるよね。
開場というのが、観に来るお客さんが会場に入れる時間のことで、開演というのが、最初のバンドの本番が始まる時間のこと。

では実際の流れを、もうちょっと具体的に説明しましょう。

最初に入店します。
機材の搬入も、その時です。

出演者が会場に入ったら、リハがあります。
リハーサルです。
これは各バンドごとに行います。
事前にセットリストを提出してあるので、それを元にリハの準備をします。

リハとはなんぞや!!

リハは、本番前の練習、準備です。
本番の時は機材のセッティングはこの様にしますよ、PAさんはこの様に音を作りますよ、というのを決めておく場が、リハです。

なので出演者もPAさんも、リハで、自分がどの様にするのかを決めておく必要があります。
本番は、リハの設定の通りに、演奏します。

わかるかな??

つまり、ギターアンプの音量は、リハの時に決めておく。
ボーカルの返しの音量も、リハの時に決めておく。
ということ。

リハ、リハーサルは、バンドが練習をする場ではないです。
バンドさんも、PAさんも、本番に向けた準備をしておく場です。
音作りをしておく、ってことかな。

リハの細かいことについては、後述します。
語ると結構長いので(笑)。

 

リハが終わったら、開場です。
いよいよお客さんが入って来ます。

そして、本番の演奏を迎えます。
各バンド、パフォーマンスを披露します。

リハの時の通りに、機材をセッティング。
ボーカルの返しも、リハの通りのはず。

でも本番が始まったらテンパっちゃって、なんだか自分の音が聞こえなかった、なんてことがよく起こる(笑)。
それも、今後の反省材料。

そして全出演者の演奏が終わって、しばらく会場内で談話などをしたら、ブッキングライブ自体は終了です。
精算などを済ませて、機材を持って、会場を後にします。

  

こんな流れ。
まぁ、まずは流れを知ることから、ですな。

次回は、リハについて、もっと詳しく述べていきますぞ!
店主的に思うのは、リハで何をするか、っていうのが慣れてる人と慣れていない人との差だな、と。
ここが、大事なんだよ。