この様に集客を考えるべき

交換条件集客、3部作(笑)、最終回です。
前々回前回、も参照してくだちい。

 

つことでね、交換条件集客は正しいのだよ、ということが前回でわかってもらえましたでしょうか?

大事なのは、人間関係の構築、絆、ですよ。

前回の内容に話は戻るんだけど、「なぜ私が、あなたの店でそれを買わないといけないの?」の回答が、「絆」なんですが、その「絆」さえあれば、他店よりも高くても買っていただける、というのが定説です。

お客さんは、あなたから買いたい、他店よりも高くてもいい、あなたから買うことに意味があるんだ、と思ってくれると。

 

ついね、売る側は「商品軸」で物事を考えてしまうんですよ。
商品の質が高ければ買ってくれる、費用対効果が高ければ買ってくれる、って。

でも人は、商品の質が若干劣ろうと、費用対効果で良くなかろうと、絆で、誰から買うかを決めるんです。

それが、人間の購買行動なんです。

 

翻ってバンドだと、演奏を上手くやろうとか、何とかかんとか、色々考える訳ですけど、一番大事なのはそこじゃなくて、あなたとあの人がちゃんと「友達」になれているのかどうか、なのです。

もちろん、観てもらうんだから、演奏が上手くないとダメだとは思いますよ。
そして、ショーなんだから、観ている人が楽しいと思える趣向は絶対に必要だと思います。

友達であるという理由で来てくれているだけなんだから、質なんでどうでもいいよね〜、ということでは決してない。
ショーの質がどれだけ集客に影響を与えるかはわかんないけど、そういった質の問題も複雑に絡み合って、その総合での結果だとは思います。

だから、一番じゃないけど、演奏能力とか、MCとか、見た目とかも、ちゃんとクオリティを確保してね!

 

で、結論に戻るけど、みんな仲間だから、そのライブを観に行くんですよね。
「仲間」だから!!

つまり、ライブは仲間と会う場所、にするべきなんです。
みんながみんな交換条件集客をしていれば、だいたいいつも同じメンバーが会場にいる、という状況になります。

これを「内輪ノリ」といって忌み嫌う人がいますが、この「内輪ノリ」こそが、ライブ集客のひとつの正解なんです。

いつも同じ顔ぶれで、ステージ上に立っているかホールにいるかの違いしかない、っていう状態。
行けば、そこには必ず仲間がいる。

これをね、目指したらいいと思うんですよ。
内輪ノリ、いいじゃないですか。
内輪で盛り上がる、それ以外にどういう理由で集客できますか?

 

これでものすごく上手くいっているイベンターさんが、いるんです。
彼の企画するブッキングライブに出てるバンドは、みんなアマチュアのコピバン。
お客さんも出演者も、いつも同じ顔ぶれ。

それが毎月毎月繰り広げられてます。
しかも、同じライブハウスで(笑)。
1年先まで、出演バンドがびっしり決まってます。

このイベンターさんが正月にボウリング大会をやると、 参加者が100 人集まります。
みんな、バンドマンです。

完全に、成功しています。

 

いつも、仲間が集まるから観に行く、が繰り返されていれば、バンドさんの集客の不安は解消されます。
だって、みんな集まってくれるんだから。

自分自身の集客の努力だけでなく、仲間だから集まる、という力も働く訳ですよ。
ただ、同じ人に複数バンドから「うちのバンドからチケットを買ってくれ」と、引き合っているのを見かけます(笑)。
どうせ同じイベントなんだけど、バンドことのノルマ消化自体は、みんな大変みたい…。

 

でね、これを目指すために、打ち上げなんかもちゃんとやった方がいいよね。
仲間としての絆を築くためには、一緒に遊ぶ、ということが効果的なはずだから。

 

自分でバンド集めて定期的にブッキングを企画したい、という人は、ここら辺を念頭においてやったら、いいと思いますよ。

ある程度同じバンドに出てもらう必要もあるし、ある程度の頻度も必要となりまが、いつも同じ顔ぶれであるということが、集客を伸ばしていきます。
同時に、見込み出演バンドも、増えていきます。

 

以上。