カテゴリー別アーカイブ: 未分類

ライブするなら知っておきたいこと その2

意外と知られてない、というか、みんなわからずにやってる、ライブでのこと。
 
常識っちゃぁ常識なんだけど、知らない人も多いので、少しずつここで公開していきます。
 
ライブでのマナーとか、やらなければいけないこととか、やってはいけないこととか、こうした方がいいこととか。

 

まぁその中でも、今回は禁止事項について、もっとよく知っておこうよ。

やっちゃうと、大変なことになったりもするし、わかってないとまずいことはちゃんと知っておきましょう。

 

まず、ボーカルさんで、マイクを叩いて「音が出ません」とか言っちゃう人。

マイクは打楽器ではありません、絶対に叩かないでください。
みんながやると壊れます。

怒られることもあります。
当たり前です。

PAには準備があります。

順に音を出していくので、声を出して音が確認できなかったら自分の番が来るまで待つか、普通に大声でPAさんに呼びかけて下さい。

音が出るかどうかの確認は、叩くのではなく、舌打ちみたいにして音を出してみるか、「あーあー」っていうか、息を吹きかける(これダメって言われちった)か、マイクのグリル(網になってる部分)をガリガリ引っ掻く(これもダメなんだと)か、どれかです。

叩く人は、わかってない人。
機材を大事にしない、ライブハウスの敵です(笑)。

 

あとまたボーカルさんですけど、歌ってない時にマイクを持ったまま手を下ろして、モニターに向けちゃう人。

手を下ろしているだけで、マイクはフットモニターに向いてしまいます。

ハウります。
ピ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ、っていう、アレね。

歌わないんだったら、マイクを持つな!
マイクを持っていたいなら、上に向けておけ!!

 

鍵盤さんで、自分の出番が終わったらすぐさまコードを抜いたり、電源落としたりする人いますが、絶対に禁止です。

うちはそれでスピーカー飛ばされました。
もちろん弁償です。

下手したら営業補償まで要求されます。
その日のライブが中止になったら10万円単位ですよ。
翌日以降のイベントも飛んだら、数十万…。

ブチッ!!!!
って、なるじゃない。

あれでスピーカーが壊れます。

終わったら、PAさんに抜いていいか、電源落としていいか、確認をとりましょう。

PAさんの方を見れば、何かしらのコンタクトを取ろうとしているかも知れません。
こっちを見てくれていない様なら、何か別の作業で忙しいはずです。
待ちましょう。

 

アコギも同様です。

自分の演奏が終わったらすぐさまコードを抜いちゃって、ブチッ!!!

アコギ系は中高年世代が多く、この人たちは機材の扱いが分かっていない人が本当に多い。
そして何度注意しても、なかなか覚えてもらえない人が…。

ちゃんとPAさんに、抜いていいかどうか確認をとりましょう。
まぁ若い頃はちゃんとしたPA機材なんて存在してなかったろうから、知る機会がなかったのはわかりますがね。

 

あと、何を勘違いしているのか、コップに入ったビールをステージに持ち込んで、普通に真空管の高級アンプの上に置く人…。

カッコイイとか思ってるのかしら。

もう、バカです。

それこぼしたら、アンプ壊れますよ?
つか、感電の危険すらある。
壊れたら弁償だし、ライブ中止なら営業補償ですよ。

高級アンプ壊しただけで普通に20万とか。

実際に置く人がいて、まさかまさかのびっくりクリビツです!!!
いい歳のオッサンだったんだけど、これまで、何を学んできたのか。
つか、今までよく、わからないままで生きてこられたな、と。

 

まぁ上記のものと重複するけど、基本ステージ上は水物禁止です。
つまり、飲み物を持ち込むなよ、と。

だって、電気使う機材が多いんだから。
こぼれたら、壊れるでしょ。

ステージドリンクは、持ち込んでいいのですよ。
でも、絶対にフタ付きのものだけです。
こぼれない様にしないとね。

ステージ上に飲み物タバコ持ち込み自由、っていうライブハウスもあるけど、レアケースです。
あるとしても、なんかアウトローが集まるハコだよね、そういう所って(笑)。

良い子は、やってはいけません。
良識ある大人も、やってはいけません。
つか、普通のライブハウスは、禁止だという前提で臨みましょう。

 

あとね、携帯電話をアンプ類の上に置く人。

これね、最近の問題です。
昔は携帯電話なんてなかったからね。

何が問題かっていうと、アンプの上に置いてある携帯に電話かかってきちゃうと、アンプがその電波を拾ってすげーノイズが出ちゃうのですよ。

ガガガガガガガガガガ…

みんな、え、え、何????
ってなるの。

わかってない人もいるので、知っておきたまえ。

 

以上、禁止事項で思いついたヤツです。

そんなの誰も教えてくれなかった、って思うかも知れないけど、常識だから誰もが知っている前提で、あえて言及はされなかったかもね。

でも、どこかで必ず言われているし、だからこそ多くの人がちゃんと知っている訳だし。
ネットで調べると、いろいろ出て来るかもね。

ライブにあと10人集客を増やそう

いいバンド、ありますよ。
観てて、あ〜このバンド、やり方変えればもっと集客できるのになぁ、とか思ったり。

もったいない!!

逆に、イマイチなバンドだけど(苦笑)、ここをなんとかするだけでお客さんが来ない原因を減らせるのになぁ、とかね。

 

ライブの集客目標30人!50人!100人!
っていうよりも、今よりも10人多く集客しようよ、っていう方が現実的かなと思いまして。

なので、今よりもあと10人多く、ライブに集客できるように考えましょう。

 

現状10人だったら、20人に増やせると。
現状5人だったら、15人に増やせると。

15人くらいだったら、例えばうちのブッキングでペイできるくらいのレベルです。

逆にすでに30人くらい集客できてる場合は、ここで述べるようなことは今更感満載かも。

 

やれることはたくさんあって、その中からできそうなことをピックアップしてやっていただければと思います。

簡単にできそうなことで、かつ効果が大きく期待できそうなことを先にやると、成果を実感できていいんじゃないかな。

 

そもそも、なんでお前にえらそーにそんなこと語られないといけないんだよ、ってお思いのあなた。

さーせん、アテクシ大したことない人間ですが、いつも言ってる通り、ハコのあるじとしてずっとおりますと、いろいろ見えるんです。

集客できてる人がなんで集客できるのか、集客できない人がなんで集客できないのか、その理由が見えるのよ!!

まぁ、マーケティングの基本の通り、とも言うかも。

 

もうね、箇条書きにして羅列していきます。

観ている人のために演奏しよう
 →自分本位の選曲は絶対にダメ
  観ている人が喜びそうな選曲を
  脈絡ない選曲にお客さんは満足しない
  メンバーそれぞれのやりたい曲ってのが脈絡なくなる原因
  オリジナルがダメとかそんなことは絶対にない

下手なボーカルは差し替えろ
 →ボーカルが下手なバンドほど観ていてキツイものはない
  下手な奴は辞めさせるかタンバリン振らせとけ
  下手でもせめてイケメンかかわい子ちゃんにしとこうよ

MCでは笑いを取れ
 →カッコつけても様にならないならせめて笑いを取れや
  グダグダMCは絶対に禁止
  恥ずかしそうにニタニタMCやってると逮捕するぞ

ステージ衣装を着よう
 →休日のお父さんみたいな格好はマジでアウト
  ダサオタ系の服装はもう死刑です
  できることならメンバーでコンセプトを揃える

会場に来てくれたお客さんに声をかけよう
 →自分たちを観に来てくれたなら知り合いじゃなくても絶対に声をかけろ
  対バンのお客さんでもそこにいるなら「ありがとうございます」くらい言え
  声をかけられると次に来てくれる可能性がグンと上がります
  できれば2度目以降の人は名前で呼んであげてね
  これは承認欲求を満たすという心理テクニックです
  名前を呼ばれるとみんな嬉しいのだ

告知の時は詳細をちゃんと伝える
 →詳細は調べておいてくださいだと誰も調べない
  場所と地図のリンクと出番の時間は必須
  自分たちがどんなことをやるのかも詳しく
  告知を見る側の労力をなるべく省いてやる

個別に連絡を取ってライブを観に来てくれるようにお願いする
 →SNSに告知して終わりじゃそりゃ来ないわ
  個人的な繋がりを感じるから観に来てくれる

打ち上げには行け
 →演奏して終わりとか今時の若者かよオイ
  打ち上げに行ってお客さんと交流しとけ
  音楽じゃない部分も活用することが必要
  打ち上げが目的でライブ観に来てくれるお客さんもいる
  それでいいじゃない
  プロじゃないんだから音楽だけで勝負するとかありえないだろ

アー写を用意しよう
 →これは受け売り
  よくわからんがアー写はあった方がいいらしい

バンドロゴを用意しよう
 →これも受け売り
  バンドロゴがあった方が本気度アピールできるのかな(笑)

バンドのコンセプトを今一度考えてみよう
 →どういうバンドなのか
  誰に観てもらいたいのか
  何を伝えたいのか
  どういう世界観を表現したいのか
  これはマーケティングの基本じゃ
  コンセプトが定まらないとアピールする相手も決まらない
  逆にアピールする相手を決めてからコンセプトを固めても良い

 

どっすか?

身もふたもないのもあるけど(笑)、これ、マジだから。
これらをなんとかすると、集客あと10人狙えるね。

やってみたらすぐに効果出るものも、ありますよ。
頑張って集客伸ばしてください!!

 

だがしかし、まぁ、ボーカル差し替えはハードル高いわな、人間関係的に。
しかも、リーダーがボーカルだったりしてね(笑)。 

くれぐれも、集客増やすつもりがそもそもないなら、別にやらなくていいですからね。
「ボーカル差し替えろ」って言われた、ひどい!!
みたいなの、マジで勘弁して下さい。

そのボーカルさんとバンドやること自体が目的なら、いいじゃないですか。
集客伸ばす必要ないなら、別にいっすよ。

それに、「できること」をやればいいんだから。
全部やれ、とか、集客あと10人伸ばさないバンドは許さない、とか、マジねーし。

ホント、被害妄想勘弁してね!!
お願い、お願い、お願い!!!!

「もっと言ってやって下さい」と頼まれる変な話

今回は変な話です。

ええ、変な話なんですよ(笑)。

 

まぁアテクシ店主は、土日祝日のライブの時にPAやっとるんですわ。

最近は「店員」としてはほぼ働いてないので、PA、兼、経営者、っつー感じ。
店主なのに、営業中はほとんど店にいないので、よくお客さんに怒られてます。

みんな、ワシに会いたいのね。
人気者は大変だゎ。

あ、でも、営業時間以外には結構いるのよ、ほぼ毎日出勤しとる。

 

でね、ライブする側の人間の一部にはスゲー嫌がられるっぽいんですけど、ちゃんとアドバイスするPAさんなのよ、ワシ。

そこは音を下げて下さい、そこは音を上げて下さい、そこは高音を削って下さい、低音をカットした方がよく聞こえてきますよ、的なアドバイスするのね。

だって、外音(そとおと)、つまりお客さんが聴いている音はバランス取れてた方がいいに決まってるっしょ。
その方が自分たちの演奏をちゃんと聴いてもらえるしね。

カッコ良く見せたいなら、ちゃんと演奏が伝わる形にした方がいいですよね、当然。

で、モニターが聞こえないっていうんだったら、音質を変えねて、とか。
例えばベースってね、低音ばかり出すと、聞こえづらくなるのですよ。

んで、やっぱり中には「いちいちうるせーんだよ」みたいな態度の人もいます。
残念ながら。

まぁ、「お金払って出演してるオレはお客さまなんだぞ、オレのやりたい様にやらせろぃ」的なアレっす。

 

でね、とても多いのが、自分のモニターする音が聞こえないからっていうのもあるだろうけど、自分の音を気持ちよく聞きたい、的な理由で爆音出しちゃう人。

自分の音を気持ちよく聞くって、ライブじゃ無理だから…。
そんなん、部屋でやってろ。

 

まぁ、そんなことをグチグチ言うためにこれ書いてないので、割愛。

 

で、音量下げて下さい、的なアドバイスした時によく言われるのが「よく言ってくれました、コイツいつもそうなんですよ」っていう他のメンバーからの返し(笑)。

バンドメンバーからも、いつもうるさいと思われてたんですなぁ…。
でも、言われても改めないんでしょうなぁ、この人。

そこで、ライブという場でPAさんから客観的な意見が出ると、「ほら、やっぱりそうだろ」って、なる訳ですわ。

まぁ、こちらはそれで食ってるんだから、説得力あると思うのよ。
プロの正しい意見、という風にとっていただける。

「もっと言ってやって下さい」とか、バンドメンバーにお願いされたりします(笑)。

 

ね、変でしょ!!!

 

こういうことが、本当に多いんですよ。

みんながうるせーなーと思ってるのに、改めない人がいる。
なんか、笑える!!!

 

例えば、よく言われてますけど、ボーカルさんの音量をPAで上げるのには限界があるから、楽器隊は音量を落としましょうね、ってのありますよね。

中音(なかおと)、つまりモニターがよく聞こえないのは、誰かが音を出しすぎているからなんですよ。

ボーカルさんのモニターが聞こえない原因も、誰か1人の爆音だったりします。

誰かが爆音出してるから、他の楽器隊の誰かが自分の音を聞き取りづらくて、自分の音量を上げる。
そしたら「なんだ、自分の音が聞こえづらくなったぞ」つってまた音量を上げる人が出てくる。

そうして、全員が爆音を出して、結局誰もモニターが聞こえなくなる…。

ボーカルさんのモニターなんて、早い段階で一切聞こえなくなるっす。
つか、ボーカルさんの外音も、もう聞こえないっす!!

あの〜、音量でかいとモニター聞こえないの、当たり前っすよ。
人間の耳の限界超えたら、そりゃ聞こえんわぃ…。

 

だから、武道館クラスで演奏するのは、かなり難しい訳ですよ。
本当に実力者じゃないと、できない。

大会場でやるには必然的に音量がでかくなる、そうするとモニターしづらくなる、そうなると自分の音を聞き分ける能力が高くないと演奏できない、っつー訳。

 

ということで、不必要な爆音、やめようね!

そしたらPAさん的にもバランスを取り易いし、演奏者もモニターをし易くなるのですよ。

少なくともあなた以外のメンバーは、あなたに音量を下げたもらった方が助かるのね(笑)、わかるかしら?

 

でね、SNSで書き込まれてたんですけど、PAさんがアドバイスしてくれるハコは少ないそうな。

具体的には「そこは削った方がいい」的なことを言ってくれるところが少ない、そしてそれを言ってくれるのはありがたい、とのことです。

それに対するコメントで、「いちいち何か言ってくるPAのことなんて、無視」的なのもありました(笑)。

出たー、この人メンドクサイ「お客さま」だ!!

 

他のハコの事情は知りませんが、やっぱり「出演者=お客さま」という考えで、メンドクサイ地雷は踏まない、っていうことなのかなとは思ってます。

が、そこら辺、匿名でいいので誰か真相を教えて欲しいっす(笑)。

 

でね、人のアドバイスは、聞いた方がいいと思いますよ。

バンドのメンバーは、そりゃあまりにもバランス悪いだろってことで、音を下げろと言っている訳。
1人の爆音のために、多分いつもモニターもしづらいんだろうね。

それを聞かない、って、なんじゃそりゃ(笑)。
現代人ならではなのか、それとも勝手なヤツは古今東西いるのか…。

PAから言われなくても、メンバーの意見を聞いてやって下さいよ。
まぁ、PAから言われても改めない様な幼稚なタイプよりは、だいぶマシだけど(笑)。

 

あー、でもワシも思い出した。

バンドやってる時、みんなで入るスタジオ練習でいつも爆音出してるメンバーがいたのです。
まぁアマチュア志向だし、こっちも本気じゃないし(←オイ)、やりたい様にやらせておけ、と。

でもライブの時にPAさんに「もっと下げて下さい」って言われてて、「え?オレの音でかい?」とかぬかしてやがるから、「いつもうるせーよ」ってボソッと言ってやったのょ(笑)。

まぁPAさんに「もっと言ってやって下さい」とかは言わなかったけど、言ってくれてよかったとは思いますた。

溜飲?
下げましたが、ナニか??

 

あっ、もしかしてっ、皆さんも普段の練習では言わないのかな?
メンドクサイことになるのを避けるために、やりたい様にやらせておく?

少なくともワシの場合は、そうだった。
相手は別にメンドクサイタイプの人間ではなかったので、揉めたりすることはあり得なかったけど、波風立ててまでは言いたくなかったのですよ。

で、PAさんが代弁してくれて、ありがたかった、的な(笑)。
「よく言ってくれました」と!

 

以上、賛否色々出てきそうな、変な話でした(笑)。

ライブするのを止めてもらえないだろうか っていうアレ問題

話題のブログ「動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」に、ライブハウスオーナーが答えてみた、を受けて、小さなハコのオーナーであるワシも、自分の意見をちょこっとだけ書いてみる。 

  

海保けんたろーさんという方が、ご自身のブログの中で「動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」ということをおっしゃっていて、それが物議を醸して、ご本人はブログで改めて釈明することになったっぽい。 

まぁ、言いたいことはわかります。 
意見として、そういうものが出てきても不思議ではないという内容です。 

ご本人が反省している通り、タイトルが攻めすぎましたなぁ。 
これ、敵作りそうな言葉だもんね(笑)。 

   

これがホットな話題だった時に、GROWLYっていうライブハウスの社長さんが、アンサーブログを書いたのでした。 

そのタイトルが、一番上に書いた、「話題のブログ『動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか』に、ライブハウスオーナーが答えてみた」です。 

   

それぞれの記事に関しては、めんどくさいかもしんないけど、各自読んでくだせい。 
それか、話題になったから、もうみんな読んでるかな?? 

  

ライブハウス云々を語る人たちは、それぞれが日本のライブ文化を向上させたいという気持ちなんだろうね。 
みんな、ご自身の文章の中でそういう風に書いてる。 

ワシもハコを運営する立場だから、いろいろ調べていて、いろんな文章を読んでおりますよ。 

で、よく出てくるのが、下手な奴はライブすんな、的な意見。 

今回の海保さんの意見は「下手」をどうのこうの言っている訳ではなく、「集客できないなら」ってことだけど、まぁ同じ様な方向性なのかな、論としては。 

  

みなさんおっしゃってることの真意は、ダメなバンドがライブやってるから、ライブイベントの価値が下がり、ライブハウスに行った人間が幻滅して、もう二度とライブになんか行きたくないって思ってしまい、ちゃんとしているバンドも一緒くたにされて迷惑を被る、というもの。 

   

海保さんも、この流れです、多分。 

  

日本のライブシーンを盛り上げるには、質の高いものだけを提供しようよ、っていう、むしろポジティブなもの、のはずだった…。 

だが、ダメな奴はライブするな、下手な奴はライブするな、って、強烈な言葉が世間をざわつかせる(笑)。 

  

で、アンサーブログでGROWLYの社長さんは、まぁ、海保さんの言葉足らずのところを突っ込みつつ、概ね同意しながら、細かいところを明確にしようとしています。 

別に、真っ向から反対意見を言ってる訳ではないです。 

  

ただ、海保さんがハコの運営云々と言及しているところには、ハコの事情がわかってないよね、って感じで突っ込んでます。 

同じくハコやってる側の人間としては、GROWLYの社長、さすが!!って、思う訳です。 

   

要は、木を見て森を見ず、みたいなことでは話はいい形ではまとまらないですってこと。 
自分視点だけで物事を見ていると、問題は解決しないよね。 

  

つまり、海保さん的な、ハコの運営がわからない(だろう)人の意見は、ハコの運営をしている人間からすると、偏っている様に感じる訳。 

まぁ、ハコを運営したことない人間がハコを論じると、ちょっとおかしなことになるってのは、ここのブログでだいぶ前に書いた内容でも、論じますた。 

    

で、ワシ的にも海保さんに突っ込ませていただきます。 
さーせん。 

別に攻撃の意図は全くないです。 
海保さんだけではなく、いろいろ論じている人の多くに向けてです。 

  

まず、市場の原理を無視するな。 
ということ。 

  

これ、かなり大事!! 

  

ライブハウスのノルマ問題もそうですけど、それで需要があるんだから、供給して経済活動をするのは当たり前。 

ライブをやりたい人がいるんです。 

そこにノルマがあってもやりたい。 
集客できなくてもやりたい。
集客するつもりがなくても、やりたい。 

  

これは、需給バランスが成り立っているものなので、否定すること自体がおかしな話だろ。 

  

ノルマをやめろとか、下手はライブをするなとかっていうのは、 

「オレはお前のところのラーメンが嫌いなんだよ、もう売るな!!」 
「あそこのラーメンはまずいって言ってんだよ、なんでお前食いに行くんだよ!!」 

とか言ってんのと、同じレベル。 

  

もう、言いがかりレベルだな。 
まぁ海保さんに関しては、もっとソフトな言い方だから、言いがかりとは思わないけどね。

  

ラーメン売ったっていいじゃん。 
それを欲しいって言って、買う人がいるんだから。 

  

カラオケに、お金払って入って歌う人も、否定する?? 

お金払って入って、歌いたいんだよ。 
何がダメかね?? 

  

論じると長くなりますが、前に書いたブログで概ね書いているので興味あったら読んでくだせい。 

  

まぁ、とにかく、ライブハウスの件数も、今のライブハウスの現状も、全てが理由があってそうなっている訳ですよ。 

合理性があるから、そこに落ち着いている訳。 

それを、自分視点だけで考えて、あれをやめろ、お前らはやるな、これをやれ、的な話は無理がありますなぁ。 

  

木を見たんだったら、森も一緒に見ろよ!ってことす。 

  

そして、次のこともかなり大事です。 

GROWLYの社長は知ってらっしゃるかは知らんが、日本人はそもそも文化が違うので、外国のライブハウスの様にはならんよ、と。 

まぁ、外国かどうかは知らんが、皆さんのおっしゃる理想郷はちょっと無理なんじゃないかと。 

  

とにかく日本人は、音楽を聴きたいとは思っていない文化です。 

その内容に関しては、店主のかつてのブログで書いておるので、重複を避けます。 

  

あーでも怖いなぁ。 

過去ブログ読まないで、言葉尻とって難癖つけてくるヤツがぜってー出てくる気がする…(苦笑)。 

  

少し補足しとくけど、要は、欧米系の外国人とかって「音楽が鳴っている」環境を楽しみたいっていう文化なのに対して、日本人の場合は、うるさいのは嫌だから近づかないっていう人が多いってことです。 

過去のブログでも触れてますが、生演奏自体を聴きたい訳じゃないんですよ、日本人の場合。 
有名ミュージシャンのライブなら、高い金払って行きたがりますが。 

  

外国人は、生演奏ってだけで、楽しもうとするんですよ。 
有名人じゃなくても、生で演奏されていること自体が、楽しみ。 

  

そういう意味で、日本人は音楽を聴きたいとは思っていない文化ですよ、と。 

  

以上の2点が、ワシの言いたいこと!! 

  

  

大事な2点、改めて。 

   市場原理を無視するな 

  日本人は音楽を聴きたいと思っていない 

  

  

ここだけ読んで勘違いしようとしている人、マジで頼むから、必ずかつてのブログ読んでね! 
めんどくさい人、キライ…。

つか、「日本人は音楽を聴きたいと思っていない」に関しては、改めて長文を書きたいと思っているけどね。 

  

で、海保さん他、同じ様な意見の皆さまに言いたいのは、一部の人たちにライブをさせなかったからといって、何かが変わるということもないと思います、ってこと。 

だって、「ライブするのを止めてもらえないだろうか」の対象のバンドが「いわゆる」ライブハウスに出なくなっても、形態の違う他のハコから「じゃうちに出ますか?」って話になるし。 

確かにライブハウスに出るのを止めてくれたかも知れないけど、違う形で生のパフォーマンスはする訳ですよ、どこかで。 

出たいという需要がある限り、誰かがその場を供給しますよ、自由経済なんだから。 

  

で、その今までのライブハウスとは違う形態のものが、今後のライブの中心的な「場」になって行ったりね。 

だって、みんながそっちに出る様になれば、そっちの経済が潤うんだから、それが既存の「ライブハウス」に取って代わって、実質的なライブハウスになっていく可能性は高いでしょ、市場の原理として。 

  

逆に、ライブハウスという供給があるんだから、新たな「海保さんたちが納得しない様な」バンドが現れて、ライブをするというのもあると思いますよ。 

ハコ側だって、生き残りのために新たな出演者を発掘するだろうし。 

  

そもそも海保さんの意見の通りになって、ライブハウスの件数が減ったら、サービスは向上するどころか、絶対に悪化するだろ(笑)。 

  

そんなの当たり前の話です。 

供給が減れば、供給側の競争もなくなる。 
サービス良くする理由がなくなる。 

  

まぁ、そういうことも全て考えた上で意見をされた方が、明らかに建設的で現実的だと思いますよ。 

海保さんだけの話じゃないっす。 

自分視点でしかものを見ていない片手落ちの残念な理論展開が、ブログ界隈には多い気がします。 
まぁブログってのは個人的なものだから、仕方ないけどね。

  

木を見たら、森も見ようね! 

  

で、まとめると、ハコ側が出演者の調整をすればいいだけの話ですよ。 
と、思うのですよ。

うちはいいアーティストしか出さない、でもいいし、この日はいいアーティストしか出さない、でもいいし。 

  

そもそも多くのハコが、すでに色々考えてブッキングしているはずだと思うのよね。 

人気バンドばかりじゃないブッキングがあるとすれば、それは、人気バンドとそうでないバンドを、バランス取るために織り交ぜてる可能性もあると思いますよ。 

  

だって、収容人数には限りがあるんだから、偏ったら機会損失になるしね。 

例えば200人規模のハコが、150人呼べるバンドを2つも3つも入れるケースって、あんまりないだろ。 

だから必ずしも、ノルマ達成できるバンドばかりが出演すべきだ、という話にはならんのだ。 

  

ライブハウスってのは、経済活動なんだよ。 
一部の人を納得させるためだけに存在しているんじゃないっす。
主に、自身の利益のためにビジネスをやっております。 

すんませんが、あなたの理想郷は、他者に期待しないで、あなたの手で作って下さいませ。 

  

あ、ちなみに、うちはライブハウスじゃなくて、ライブバーです。 
小規模なので、海保さんのおっしゃってるライブハウスにはカテゴライズされませんです。 

  

よって、集客できなくても、出演してオッケー(笑)!! 

  

が、全く集客するつもりのないバンドさんだと、「なんでこの人たち、ライブやるのかなぁ?」って思ったりもします(笑)。 

まぁ、カラオケと一緒な感じなのかな、とも思ったりするんですが。 
一応誰かの観てるところで、やりたい的な!

ライブするなら知っておきたいこと その1

意外と知られてない、というか、みんなわからずにやってる、ライブでのこと。
 
常識っちゃぁ常識なんだけど、知らない人も多いので、少しずつここで公開していきます。
 
ライブでのマナーとか、やらなければいけないこととか、やってはいけないこととか、こうした方がいいこととか。
 

 
 
ってなことで、昨年の年末に、facebookのページに書いたヤツを、ここのブログに再掲載です。

facebookでブログを書いていこうと思ったんだけど、やっぱりここのブログを再開したので、自分的に大事な記事はここに移植じゃ!!
 
 
 
まず、店主はギタリストなので、ギタリスト向けのお話をしませう。
 
 
 
PAやってて、結構多くのギタリストさんに言わなければならないのが、バッキングの音量とソロの音量を、もっと差をつけてください!っていうこと。
 
えっとね、みなさんね、ソロがね、聞こえないのよ。
バッキングとの音量差が、なさすぎなの。
 
ほとんどのギタリストさんが、そういう状態。
 
わかってる人が、あまりにも少なすぎる。
 
 
 
まず、バッキング時は爆音で弾かれるとボーカルが消えちゃうので、音量を抑えてもらいます。
 
実はこの時点で結構難しかったりする(笑)。
 
ライブ慣れしてないギタリストさんは、自分の音を気持ちよく聞こうとするのね。
そのために、爆音にするのね。
 
自分の音が一番聞こえている状態を、どうしても作りたい。
 
でも、それをやっちゃうと、ボーカルさん、聞こえないっすよ!
ボーカルって、PAで音量上げるのにも限界があるから、ボーカルさんのマックスに楽器隊が合わせてあげないといけないのですよ。
 
中には、ドラムすら聞こえなくなるくらいの爆音でやりたがる人がいます。
もう、マジ、勘弁してくれ。
 
とにかく、お前のバッキングなんて聞こえなくていいのだ。
大事なのはドラム、ベース、ボーカルなのだ。
ギターとか鍵盤なんて、後ろで鳴ってるかな、くらいでいいのだ。
 
主旋律とリズム隊で、曲は進行してゆく。
 
 
 
で、ギタリストが二人いる場合は、なおさら音量を抑えてもらいます。
 
だって、同じような音が鳴ってるんだもん、混ざったら音量は倍ですよ。
結構同じコード、同じフレーズがあったりするからね。
 
マジで、ツインギターの時は特に音量を抑えてくれ給え。
 
 
 
そしてソロになった時に、今度は音量不足…。
 
バッキングが爆音で、ソロ聞こえないとか、何なのよ…。
その音量差じゃ、ソロは聞こえないよ?わかってる??
 
特にソロは音が単音になるので、コード弾いてる時よりも音量減るし。
 
歌のバッキングは小音量でいいけど、ソロは大きくしてね!!
 
 
 
って、思うんだけど、8割の人ができてない印象です。
 
無理なこと言ってる訳じゃないんですよ。
2割の人は、ちゃんとわかってるんだから。
 
こういうの、他のハコじゃ言われないのかなぁ???
店主が過去に出たライブハウスは、どこも、全くアドバイスくれなかったっす(できてたから言われなかったのかも)。
 
ノルマ払ってライブ出ている人はハコにとっては「お客様」だから、やりたいようにやらせる、ってことなのかしら…。
 
寿司にケチャップつけても、お客様がそう希望するんだからそうさせる、的な(笑)?
 
ギターアンプの音はライブの時はマイクで拾ってはいるし、ソロの時に音量が足りなければ持ち上げはするんですけど、やはりPAでの調整は限界があるので、あらかじめ自分で音量差の出るセッティングを作っておいて欲しいっす。
 
稀にちゃんとできているギタリストさんがいて、ホント、素晴らしいって思います。
でも、稀、じゃなくて、みんなできてて当然だと思いますので、よろぴくおながいします。

再開と誤解とライブハウス問題と

ここでのブログを再開しますよ。
前回が、2015年の10月だそうな。
その間、アメブロに書いたり、Facebookのページ内に書いたりしたけど、やっぱここに戻りますわ。

 
 
 

これまで書いてきた云々が、実は誤解されて伝わってた事実を知りましてね、ここは改めて説明し直さないとな、ということで書きます。

バンドさんがライブで集客するためには、これこれこういうのが必要だって書いてきたんだけど、それがどうもいけなかったらしい。

「否定」されてる、って感じる人がいるらしいと。

全バンドを対象にして否定しているのではなく、集客したいならこうしなきゃね、ってことです。
集客したくないなら、別にそうする必要はないです。
ノルマ払って観客ゼロでライブやって、それで満足なら全く問題ないです。

 
 
 

あ、ライブハウス問題、ネットでもたくさん挙がってますね。
ライブハウスは、バンドにノルマを課して儲けやがって許せない、集客はライブハウスがやるべき、バンドは演奏さえすればギャラを貰えてしかるべき、的なね。

まぁ、いちいちここでは論じません。
今回はこれが主題ではないので。

ただ、多くの人達が「ヘタクソはライブハウスでライブするな」ってなことを言っています。
店主はそんなことは言ってません。

だから、勘違いしないでね!
ワシが言っとるのではない。

ワシは、集客したいならまず上手くないと話にならんだろ、ってなことしか言ってない。

 
 
 

で、まぁうちの店の場合は「ライブハウス」ではなく「ライブバー」だから、運良くライブハウスを批判している人達の矛先からは逃れてるんだけどね。

どういうことかというと、ヘタクソはライブハウスではなく、より小規模なライブバーなどでライブをやるべき、だそうな。

ヘタクソは、うちでライブやるのは許されるらしい。
でも、ライブハウスでやるのは、ダメらしい。

 
 
 

まぁ、わからなくはない(笑)。
否定は、しないです。

うちの場合は、演奏の機会を差し上げている立ち場。
だから、使用料を払ってね、ってことです。

そんなの貸しホールと一緒だ、って批判があるけど、前にも書いた通り、貸しホールと一緒ですが、ナニか?

 
 
 

つまり、うちは色んなバンドさんに利用していただいて構わないですよ。

ただね、ライブするなら集客はしたいでしょ?
だったら、集客のために必要なことを、やりましょうよ、っていう提案をしただけなんです。

というか、みなさん集客に苦戦している様なので、多くの出演者を見ている立ち場から、こんな感じだと集客できるんじゃいですかー、的な文章を書いたまでですよ。

 
 
 

まぁ、こちらが期待する様には、人は文章をじっくりとは読んでくれないということですな。

読み流して、誤解したまま終わる。
そんなもんですわ。

だから、誤解されない様に気をつけないといけないし、誤解が生まれたなら何回も訂正していかないといけない、つーことなのね…。

 
 
 

今回は久々なので、こんなところで。

次回以降はまた、コアな話をしていければと思いますよ。

オレのことを気に入らないと思っている人たちに朗報です(笑)

今日は持病のための通院でして、いつもよりも早起きして実家の方のでっかい総合病院に行ってきましたよ。

でね、いつもなら横須賀線から総武快速乗り入れで、うちの最寄り駅から1本で行けるんだけど、なんと人身事故で横須賀線止まってまして…。
仕方ないから秋葉原まで出て黄色い総武線に乗ろうとしたら、中央線が人身事故で総武線も遅れてると…。
なんとも幸先悪い感じで始まりましたよ、本日。
まぁ、総武線の遅れはそれ程問題なくて、いつもよりも時間がかかったものの実家の最寄り駅まで何とかたどり着きました。

なんかね、もうこの時点で運の悪さの兆候が出てたよね…。

でね、駅からバスに乗った時に気づいたの。
保険証、昨日で期限切れてる…(汗)。
うわ〜、実費払いかよ(泣)。

まぁ、カードで払っちゃえば問題ないんだけどさ。

で、病院に着きました。
採血の前に、尿を取れと言われまして、トイレ行ったら個室が埋まってて、待たされることに。
こんなの待ったことないのに。
で、いざ採血。
いつもの通りに腕を差し出したらグサッと!!
「痛くないですか〜?」
「い、痛いです…(泣)」
始めての痛さ!!
ナンじゃコリャ!!!
「あ〜ごめんなさい、痛点に刺しちゃったかな、もっと下に刺せばよかった。
村田さん、ごめんなさいね〜!」
IMG_5763

こういうこと、あるのね。
針を抜く時も痛かったし、抜いてからもしばらく痛かったっす。
病院行くたび採血してるからもう慣れてるはずなんだけど、この痛さは始めてでスタよ。

で、病院終わってから外に出たら、雨降ってた…。
雨降るの知らなかった、傘持ってない…。
しばらく雨宿りして、少し濡れて歩きました。

これが本日の店主の不運です。
どうだ、ワシのこと気に入らんと思ってるヤツは、溜飲が下がったろう(苦笑)。

そもそも、ここんところ忙しくて、不眠になったりとか、不幸な感じは続いておったのですよ。
疲れが全然とれてないから、今日起きるのは辛かった…。
その流れか、月末までに家賃払わないといけないの忘れてて、支払い遅れちゃったりとかね。
ロクなことがないこの頃。

ただね、オレのことざまぁ見ろとか思ってたおまいらに、残念なニュースがあります。
この9月は、創業以来売り上げ最高額を更新いたしました。
事業は極めて順調でございます(笑)。

まぁ、そもそもオレのこと気に入らないヤツは、ここを見ていないとも思うが。

想定通りに行かないから迷走するのだ

うちの店も今年の7月で2周年だった訳ですが、おかげ様で今はやっと順調な感じです。
それまでは支払いができるかできないかの瀬戸際なんてこともあり、ものすごく憂鬱な時期もありました。
もう、2周年を迎える直前までは、そんな感じでしたよ。
今はね、だいぶ余裕が出てきました。
今年の店主の収入は、やっとサラリーマンの平均年収並みになる予定です。
去年一昨年と、2年連続で所得税免除されたくらい収入なかったのよ、40代のオジサンが、子供もいるのに!
この感じだと、やっと来年からは開業の時の借金を返し始められそう。

思えば、ここまで店の営業内容は迷走を極めて来たなぁと。
今は、平日はセッション、休日はライブ、みたいな感じで統一させつつあるんだけど、つい最近までは何の店かよくわかんない感じだったからね。
開業当時は、こういう店にしたい、こういうことをやるんだ、って色々と想定していた訳です。
それらの多くが、結局実現せずに方向転換を余儀なくされました。
つまり、今の店の状態は、最初に思い描いていたのとは違う姿なのですよ。

まず最初は、常連客でにぎわっている飲み屋で、そこにステージがあって、次世代を担うであろうミュージシャンが出演していて、お客さんもそのミュージシャンを応援する、みたいな営業内容を想定しておりました。
営業の主体は、あくまでも「飲み屋」「ダイニングバー」って感じで、一般客が普通に流れ込んで来ることを想定し、年度の変わり目や年末年始は宴会がたくさん入って、その宴会をやっている前でミュージシャンのステージもやってる、みないなね。

店の名前は「JAM SESSION」だけど、平日はセッションをやる予定なんかなかったんですよ。
土日祝日に貸し切りでセッションやライブが入ればいいと。
店主の想定だと平日は、クオリティの高いミュージシャンが常にステージをやっていて、お客さんはそれを目当てに飲みに来る!みたいなね。

でもね、全く想定通りにはなりませんでした…。

まぁ、店の入り口のところの説明書きとかがわかりづらかったっていうのもあるかとは思いますが、ステージがあるということは、一般のお客さんはもう入って来ない訳ですよ。
「飲み」に来るお客さんは、ステージなんかないお店をお望みなのです。
ステージがあるということは、そのステージがあることを好む特殊な人しか呼び寄せず、一般の人を追い払ってしまうのでした。

それでも、前からの音楽仲間が来てくれました。
音楽仲間なら、音楽のことを理解してくれるはずだと、次世代を担うミュージシャンのステージを喜んでくれるはずだと、思ったんです。
でもね、自分が演奏したい、他のヤツの演奏なんか観たくない、という人がほとんどだったんですねぇ(苦笑)。
その中の誰かは知らないんですけど、別のところで、「あそこの店は聴きたくもない音楽を聴かされて、ミュージシャンにチップを払わされる」などと不満をもらしていたそうです。
ガッカリですね…。

まぁ、みんな結局は、自分が演奏したいんですね!
ということでうちの店は、お客さんが演奏したい願望を満たせる営業内容に方向転換した訳です。
店名の通り、平日はジャムセッションできる店、ということで統一しつつあります。
で、土日祝日はセッションを減らして、貸し切りライブを中心に営業しております。
2年経って、その方向で決まりつつありますよ。
IMG_5575

最初の想定とは、全然違う訳です。
ビジネスは、何が当たるのか事前にはわからないものです。
だから、当たるかな?と思ってやってみて、ダメだったら改善、方向転換して、当たるものが見つかるまで試し続けていかないといけない訳ですよ。
前にもブログで書きましたけど、営業内容を間違えている経営者に対して「信じて貫けば必ず報われるよ」的な、あまりにも無責任な激励をしている人がいたんですが、それは絶対に違うから(笑)。
間違っているものは、修正しないとダメ。
その修正の結果、うちは想定とは全く違う形になりました。

ある人に、「たまたま来たお客さんで、店の方向は決まるから。何が当たるかはわからない。」とアドバイスされたんですが、まさにその通りでした。
あとにも先にも、これ程適切なアドバイスを受けたことがありません。
あの人は、すごい人だ!
そう思ってます。

そう思ってますよ、飯原けいせいさん(笑)!! 

やはりオレはもってなかった…。

不幸は重なるものです。
不幸と言うか、不具合と言うか、不運と言うか…。

8月の暑い最中、店のエアコンの調子が悪かったんですよ。
2機あるうちの1機が、途中で止まっちゃうんですよねぇ。
でも、しばらく電源切っておくと復活するので、まぁ涼しくなってエアコン要らなくなったらメンテすればいっかなぁ、って思ってたのね。
うち、夏は暑いからエアコン必要だけど、冬はあまり要らないんですよ。
だから稼働が少ない時期が来るまで待とうと思ったの。

そしたらなんと、先週の土曜日から頻繁に止まる様になっちゃって、お客さんが30人もいるもんだから、暑いとか言われちゃってヤバかったんですよ。
そして更にその翌日の日曜日は40人弱のイベントだったんだけど、もう暑い暑いと言われましてねぇ…。
エアコン調子悪いんすよ〜、って切り抜けられるレベルじゃなく、マジで「あの店もう行かねー」とかなってるかもっつーくらい、暑かったっす。
んで、もういよいよこりゃダメだなとメーカーさん呼んで、本日応急処置。
今後のメンテで改善できるんだけどね、修理とメンテと合わせて痛い出費ですよ。
IMG_5640

そんでね、話はこれで終わらないのですよ…。

エアコンヤバい、ってなってるのと同時に、なんと、厨房の冷凍庫が止まってるよ、オイ…。
この店に入居した時に新品で買ったこいつも、2年経ってへそを曲げやがりました。
中のもの解けました。
電源入れたり切ったりした結果、今現在は動いてますが、こいつもメーカーさんのメンテ呼ばないとダメなのかなぁ。
居抜きで入った時に始めからあった冷蔵庫たちはみんな元気なのに、なぜ新品で買ったあなたが具合悪くなるのよ…。

そしてさらにね、うちに2台あるRoland JC-120のうち、以前に修理した1台が、また同じ症状でダウン…。
なんで一度に全部来るんだーーーーー!!!!!!!!!
JC-120は需要が高く、お客さんも同時に2台使うことがよくあるので、どぎゃんかせんといかん。
一応いつもの方に診てもらえる様に頼んではみたものの、やはりこやつはもう限界なのかも。
今、何故かヤフオクは何でも安値なので、新たなJC-120を買ってしまうのも手なのだが、今まで騙し騙し使ってた諸々の機材の入れ替えの時期が来ていて、ギターアンプヘッド、ベースアンプヘッドとキャビネット、を買ったばかりなんですよね。
ここでまた買うとなると、もういくら金かかるんだよと…。
開業の時に借りた借金も全く返せてないのに、ほんと金がドンドン飛んでゆく(泣)。

まぁ1つ勉強になったのは、中古楽器は買う時は安くていいけど、その分寿命が短いのね、ってこと。
当たり前だと思ったろ?
当たり前だけど、機材を揃えなきゃいけない経営者側は、安い方がいいと思う訳よ。
だからヤフオクとにらめっこで、お買い得なヤツを選びたいのですよ。
で、結果、ヘビーに使って時間が経つとこうなる。
新品で買ってりゃ、メンテや修理はまだ先だったろうに…。

店始めた時はね、機材のメンテ代として月に50,000円くらい考えとかないとな、とか思ってたのですよ。
でもいざ経営を始めてみると、思う様に利益が出ないからメンテ代なんて計上できない訳です。
もう、月々の支払いが間に合うかどうか、っていう戦いです。
でも、今後はやっぱりメンテ代をちゃんと確保していかないと、ダメなんだろうなぁ。
機材あっての、うちの営業ですからね。

ちなみにこの度入手したベースアンプの上下がこれです。
IMG_5641
ampeg SVT-2PRO と、ampeg SVT-810Eです。
アンペグ、みんな使いたいかなぁと思って(笑)。
前のハートキーのヘッドもあるから、お好みで選べますよと。
アンペグとハートキーがあれば、ほとんどのベーシストは納得でしょ。
ギタリストにとってのマーシャルとJC-120みたいなもんだからね。

夏が好きだ〜〜〜〜〜!!

何てったって店主は夏生まれだからね!
誕生日は8月12日!
あの、飛行機の落ちた日ですよ。
新しい祝日、何とかの日が8月12日で調整されていたのに、飛行機が落ちた日だからって13日に変更されて国会で通りましたよね、確か。
来年だか再来年だか、いつかわからないけど施行されるはずです。

まぁ個人的な話ついでに、結婚記念日や妻の誕生日も8月な訳ですよ。

そんな8月ですが、お盆のちょっと前にうちの店も夏休みいただきましてね、うちのもんち連れて、もんちの初海に行ってきましたよ。
IMG_5515
店主はまぶしいので顔が険しくなってます。
もんちもまぶしかったらしく、眉間にシワよってますな(笑)。
行ったのは、知ってる人は知っている、あの海の家合宿&海の家ライブの地、千葉県旭市の矢指ヶ浦海水浴場、海の家「ひろ」ですよ!
IMG_5466ちなみに、この海岸は、あの震災の時に津波の被害に遭いまして、2011年は使えなかったんですよね。
でも今はもう復旧して、楽しめる訳です。
とはいえ、2010年の時に海の家が3件あったのが今や1件になってしまったんですわ。
この海の家をやってる人は、ずっと続けていくって言ってます。
店主は来年も行くかもしれないし、その先も行くつもり。
またあそこで合宿とライブできたらいいね!!

で、肝心のもんちですが、海に足をつけたら泣いた(笑)。
海は初めてだったから恐かったみたい。
確かビデオ撮ったので、将来笑いのネタとして使えるな!

それとね、今年の夏はもんちもいることだし、涼を取るために近所の水族館の年間パスポートを買いました。
暑いなぁと思ったら、もんち連れて水族館に行く訳ですよ。
都会の真ん中の水族館だから小さくてしょぼいんだけど、イルカショーをやっててよく観てます。
IMG_5437

この間は芸能人が来てて、テレビの収録みたいなのしてました。
イルカショーをずっと観せてれば、もんちもイルカショーのおねえさんになりたがるかなぁと思ってるんですけど、今のところショーには全く興味がないみたいです。
まぁ、生後10ヶ月なので、そんなもんかと。

と今回は子供の話ばかりで、うざくてすんませんでした。