全パート向け機材の扱いなど

やっちゃいけないことをやって、ライブハウスのPAさんに怒られたことが、あるんじゃないですか?
そうならないためにも、基本的なお勉強を済ませておきましょう。

ライブをするにあたって、リハの時や本番の時に、機材の扱い/常識/マナーなど、皆さんに知っておいて欲しいこと、守って欲しいことを書きました。
これらを知っている知っていないで、行動は随分と変わります。

各パートごとにまとめてありますので、リンク先に飛んで、ご自身に該当するパートに関する文章を是非読んでみて下さい。
特に当店でライブをやるのであれば、必ず読んでおいて欲しいものです。
「知りませんでした」「読んでません」で、常識とマナーを守っていただけないというのでは、こちらも困ってしまいますので、
初心者はもちろん、慣れた人も、どうぞ確認をお願いいたします。

またこのページの下の方では、パートによらず、ライブをする全員にちゃんと守ってもらいたいことが書いてありますので、それも合わせて読んで欲しいです。

 ボーカリスト  → 詳細
 ギタリスト   → 詳細
 アコギの人   → 詳細
 ベーシスト   → 詳細
 キーボディスト → 詳細
 ドラマー    → 詳細

↓↓↓下記は全員に読んで欲しい↓↓↓

ここから下はパートごとの文章の内容と重複している部分もありますが、全パートに共通することとかも書いてありまして、初心者はもちろん、慣れた人も、是非確認をお願いします。

下記のことを知らない、守れない、ということであれば、「ライブハウスを使うにはまだ早い!勉強してからにしろ!」ということです。

 

マイクは叩くな

マイクがオンになっているかどうかを確認するのに、マイクを叩く人がいます。
これは、絶対にやめて下さい。

マイクは打楽器ではありません。
それがわからないなら、ライブハウスを使う資格はありません。

 

マイクのグリルを握りこむな

ヴィジュアル系バンドのボーカルさんの様にかっこよく歌いたいのはわかりますが、あなたはやめて下さい。
モニターのシステムが違うので、グリルを握りこむとハウります。
そして音色も変わってしまって、変な声になります。

 

マイクを下に向けるな

カラオケとは違って、ライブハウスには足元にフットモニターがあります。
マイクを下に向けると、このモニターに向くことになり、ハウります。

 

歌わないときはマイクに触るな

歌わない時にマイクを握りしめていると、マイクを下に向けることになるから、フットモニターと干渉してハウります。

歌わない時は、どうしてもマイクを握っていなければならない事情がない限りは、スタンドに付けておきましょう。
カラオケとは違う、ということをちゃんと知って欲しいです。

 

歌うときはマイクの正面から歌う様に

マイクが音を拾うのには、角度があるんです。
通常のマイクは芯に向かって歌っていただけないと、ちゃんと音を拾えないんですよ。

横から歌ったりすると音量が不足しますし、音色も変わってしまいます。
特に高性能マイクほど、角度が重要になってきたりします。

 

PAに通している機材のケーブルを許可なく抜くな

PAに通している鍵盤楽器やアコギは、必ずPAさんに許可を取ってからケーブルを抜いて下さい。
勝手に抜くと機材の破損の原因となます。
これをやると、PAさんはかなり怒ります。

 

PAに通している機材の電源を勝手に切るな

ケーブルを抜かずとも、電源を落とせばPA機器に負担がかかります。
勝手に切ると機材の破損の原因となります。

 

アコギのシールドは自分で持って来る様に

ライブを、なめてはいけない。
シールドをちゃんと持って来るのが、常識です。
自分のシールドを持って来ない様な人が、自分の用が済んだ途端にPA担当に許可なく勝手にシールドを抜きます。
これが機材の破損の原因となり、弁償させられます。

 

音量がでかいと言われたら抵抗せずに下げよう

PAさんはアンサンブルを考えて、音量を下げてもらえる様に言っています。
抵抗せずに、言うこと聞きましょう!
爆音にも関わらず自分の音が聞こえないというのは、音作りが悪い(歪ませすぎ)か、ほぼあなたの経験値の低さのせいです。
経験を積んで、自分の音が聞こえる様になって下さい。

 

ボーカルの声量に合わせて楽器隊は音量を下げよう

ボーカルさんの声量には、限界があります。
元の音が小さければ、PAで持ち上げるのにも限界があります。
なので、場合によっては楽器隊の皆さんが音量を下げてあげる必要が、あるかも知れません。

 

「外音(そとおと)」のバランスはPAさんが判断するもの

PAさんは、会場のどこかを基準に、そこで一番いい音のバランスを取ろうとしています。
知ったかぶりや慣れたふりで、演者でステージから降りて自分で音量のバランスを決めようとする人がいますが、それはやめましょう。

「外音(そとおと)」のバランスはPAさんが判断するものであり、あなたが判断するものではないんです。

会場にいる対バンの誰かに聞くのも、ナンセンスです。

専門のPAさんがいるのに、それをないがしろにして、いいことはありません。
あなたがプロのPAさんより音のことがよくわかっている、というなら話は別ですが。

 

転換時に用意するものがほとんどないボーカリストは最後にステージに上がろう

バンドの、転換時の話です。

機材の持ち込みのないボーカリストさんが、することもないのに先にステージ上がってると、他の人のセッティングの邪魔となります。
みんなのセッティングが概ね終わってから、ステージに上がる様にしましょう。

 

マイクの位置を勝手に入れ替えるな

バンドの転換時に、自分の使うマイクを自分で決めて、右から左に勝手に持って来てしまう人がいます。
これをやられると、PAさんはマイクの順番がわからなくなってしまいます。
自分で勝手に自分のマイクを決めないで、PAさんが、これを使って下さい、と指定するのを待ちましょう。

 

前の組がはけてからステージに上がって自分の準備をしよう

バンドの、転換時の話です。

前の組の人たちの片付けが終わってないのに、次の出演の人が準備を始めてしまうと、前の組の人たちの片付けが進まなくなります。
これはうちみたいな狭い店だと、特にそうです。
転換を速くするために、とりあえず前の組の片付けが終わるのを待ちましょう。

 

自分のセッティングが終わったら音を止めて待機する

バンドの、転換時の話です。

リハの時とか、本番の転換の時とか、個人練習を始めちゃうのは、迷惑以外の何モノでもないです。
自分がいかに上手いかも、見せていただかなくて結構です(笑)。

特にドラムの人、注意して下さい。
個人練習を始めちゃうと、音がうるさくて会話ができません。
こちらからの指示も通らなければ、演者の要求もわかりません。
何も聞こえないんですよ。

 

ステージ上の「中音(なかおと)」はお部屋で練習している時の様なバランスにはならない

鳴っている音のうち、自分の演奏にとってどれが必要なのかは、取捨選択する必要があります。
ライブ演奏でどうしても聞こえていなければならない音というのは、限られています。
決して、全部を気持ちよく聞こうとはしないで下さい。

それを選べるようになるのは、やはり経験値によります。
とにかく、経験を積んで下さい。

やたらとボーカルの返しを要求する人は、曲の構成を把握していない人が多いみたいです。
ライブなら、まず曲の構成をしっかりと把握してから、挑みましょう。

 

携帯電話をアンプの上に置くな

みなさん、携帯電話/スマホを、お持ちだと思います。
それをステージにまで持って来て、どこに置きますか?

決してギターアンプの上などには、置かないで下さいね。
ギターアンプの上に置いておいて、それに着信があった場合、アンプからとんでもないノイズが出ます。

そもそも、ステージ上に携帯電話/スマホって、必要ですか(笑)?
なんのために、ステージに持ってくるんでしょうか…?

 

ステージ上に飲み物を持ち込むな

基本的に、多くのライブハウスでステージ上は、飲食喫煙は禁止されています。
飲食物やタバコのせいで、機材を破損する可能性があるからです。

稀に、アウトローが集まる様な(笑)ライブハウスだと、なんでもやり放題ですが、日本の、普通の人たちが使う様なライブハウスは、それらは禁止だと思って下さい。

高級真空管アンプの上に、ビールを載せる、とか、あり得ないことをする人もいます。
こぼして破損した場合、ちゃんと弁償するつもりなんでしょうか?

飲み物は、蓋つきのステージドリンク以外は、持ち込まない様にしましょう。
そして、蓋がついていても、アンプの上に置くのはダメです。

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